特定非営利法人 子どもとメディア

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メディア漬けからの脱出〜ノーゲーム・ノーゲームデーの取り組み

 
 
〈テレビ拒否論ではなく・・・〉
テレビ、ビデオなどへの長時間接触がもたらす「危険可能性」を回避するために、“メディア漬け”から抜け出すことを目的とする。
テレビを見ない日をつくることにより、家族の会話を取りもどす、親子の関係を見直す、メディアへの関わりを「受け身」から「主体的」に変えることなどが期待できる。
 
〈運動のはじまり〉
NPO法人子どもとメディアでは、メディア漬けから離れるための実践的な試みとして、2000年に福岡県の浮羽郡の保育園18園の協力を得て、毎月1日をテレビを見ない日とすることを呼びかけ、一斉に取り組んでもらった。
この体験のなかから、月1日でも、ノーテレビデーの取り組みはメディア漬けから離れる上で効果的な手法であることが確かめられた。
以後、取り組みの方法もさまざまな工夫が加えられ、保育園、幼稚園、学校、町ぐるみ、というように各地に急速に広がってきている。
 
 
〈メディア漬けから脱出するためのチャレンジメニュー〉
ノーテレビデー 月に1日、朝から寝るまでテレビを見ない日をつくる。
ノーテレビウィーク 一週間テレビを見ない週を体験する。代わりに何かにチャレンジするのも良い。
ノーテレビチャレンジ
テレビを全く見ない週と2時間まで見て良い週を交互に2回、
 計4週間行う。メディア中毒を脱する効果が大きい。

 

「ノーテレビデー」の実験的とりくみ(2000年度)

実施 福岡県浮羽郡内18保育園 対象:全園児約1500名
期間 2000年4月~(1年間の研究テーマとして)
内容 各家庭で毎月20日をノーテレビデー(テレビをつけない日・ゲーム類も禁止)として実施
集約 保護者が毎月実施後アンケートに答え、園に提出。
結果
実施した家庭から、「家族の会話が増えた」「いっしょに遊ぶ時間が増えた」「食事の時間が早くすむ」
「時間がゆっくり感じられた」などが報告された。
このような体験の積み重ねから、時間感覚や生活習慣の歪みへの気づき、子どもの時間の過ごし方の違いや新しい能力の発見など、さまざまな成果が報告された。

 

「ノーテレビチャレンジ ファミリー」の取り組み(2001年度)
実施 新聞で公募した47家族
期間 2001年6月~7月
内容 ノーテレビウィーク テレビ、ビデオ、テレビゲームに全く接触しない週
セレクトウィーク 1週間に2時間まで接触して良い週)を交互に2回体験する4週間のチャレンジ
集約 47家族が毎週末に、その週の様子をFAXまたはメールで報告した。
結果
「子どもたちは思ったより平気」「時間っていっぱいある」「親子の関係が変わった」「遊びを工夫するようになった」「自然や社会の出来事に新しい世界を発見した」「遊びが広がった」「子どもらしい生活が戻った」「コミュニケーションが復活した」「番組を選んで見るようになった」等々、効果は予想以上!
 
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