特定非営利法人 子どもとメディア

子どもとメディアの新しい関係を求めて

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■子どもとメディアに関する実態調査

■予備調査(2000年度)

テーマ メディア機器の所有、接触状況及び生活実態・意識の試行的調査
調査対象 福岡県内の子ども劇場会員家庭を中心として親子1000名
調査結果
子どものメディア接触の長時間化と、それに関連して、生活習慣や人間関係づくりなどの危惧が仮説的に見いだされた。
実施責任者 井上豊久(福岡教育大学助教授 以下同じ)

■第1次調査(2001年度)

テーマ 子どもたちのメディア生活実態及び自己意識に関する調査
調査対象 福岡県内小・中学生 5000名
調査結果
子どもとメディアに関する実態とその関係性が明確になった。即ち、
1)メディア漬けの実態
2)受動的メディア視聴
3)メディアとの主体的な関わりの弱さ
など、メディア接触の長時間化により、子どもの発達阻害のさまざまな状況が明確になり、心身の発達に関するさらなる調査研究の必要性が見いだされた。

■第2次調査(2002年度 文部科学省委託事業)
※結果報告→2003年3月発行報告書

テーマ
「メディア接触が子どもの心身の発達に与える影響」に関する実態調査
  ~身体や身体能力への影響を中心として~
調査期間
2002年6~11月
調査対象 福岡県内の小・中学生 9000名
調査内容 子どものメディア接触・生活実態と心身の状況(一部体力診断を含む)
調査結果の
主な特徴
1)33%の子(小・中学生)はテレビを1日平均4時間以上見ている
2)さらにゲーム機で遊ぶ時間が2時間以上の子は21%
3)自宅で勉強する時間が1時間以上の子は58%
4)就寝時間が10時以降の子は68%
 
第2次調査では、子どもとメディアの関係を通して、とくに身体面の問題点が明確になった。
長時間のメディア接触は、1)大切な家庭や地域生活を阻害し、2)心身への悪影響をもたらし、3)体力低下を示していく、などの危険性が概観された。ただし、体力面や生物学的な面での研究は多くの課題を残しており、今後も引き続き調査する必要があると考えられた。
しかし、これらの調査結果から見出される子どもとメディアに関わる実態は、子どもの心身の発達への危険可能性を示しているといえた。

 

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